私たちダイエープロジェクトの基本理念の中心には常に「地球環境」そして「そこに住む人達」という２点があります。スポーツテント型にしても物流テント型にしても、その利便性や合理性、または経営者・利用者サイドによる採算性も考慮はしていますが、企業的な利潤の追求よりも、上記の概念を一番大切に考えます。

子供から老人まで日々の生活の中で色々な危険にさらされているのは紛れもない事実です。オゾン層の破壊や紫外線の恐ろしさ、地球の温暖化、空気の汚染による健康的被害、エネルギーの渇望、酸性雨等、様々な問題を抱えるこの地球の中で、私達は何を意識しながら開発し生産すれば良いのか？そこには明確な答えがあるはず‥‥とダイエープロジェクトは考えます。

上記の様々な危険環境における対応は、日本以外の先進国のほとんどでは『直射日光を浴びるのは10分以内に』と呼びかけたり、紫外線防止のため学校のプールにはテントを張る等の対応を進めています。しかし日本ではフロン回収の義務づけやフロン放出禁止などの法規制すらないのが現実です。

炎天下の中のスポーツや作業がどれほど危険か、皮膚がんや失明、免疫力の低下等恐ろしい病気を引き起こす原因であるというのに‥‥。エネルギー問題や、車の排気ガスによる空気汚染についても、一企業が開発し生産していく「モノ」ひとつひとつが環境に大きく貢献できるはずだと考えます。
テント事業の他にも現在着手している新事業では酸性雨をも引き起こす空気汚染の根本を問い直すシステムづくりを展開していく中で周囲の企業にも啓蒙し、皆が安心して暮らせる環境づくりができればと願っております。